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5月, 2021の投稿を表示しています

An intruder has penetrated our force field.

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An intruder has penetrated our force field .   このポスト を書いてる時に発掘した動画をアップしてみる。 基本的に全て安全地帯(以下、安地)の動画だ。 沙羅曼蛇・4面       朝イチ等で4面未クリア時には有用なので、単なる大道芸になっている以下のグラII動画とは違う。 まぁコアを速攻で潰すのが正規パターンだろうが。  最初の動画では五連ハッチの一つを逃している所が悲しい。 グラディウスII・3面 後の作品にも登場する人気ボス、クリスタルコア。 テトランにも匹敵するくらい人気だろう。 この安地は超有名、と言うか見て気付く。     グラディウスII・5面 デカモアイ。 グラIIIのヴァイフでも似たような事ができるが、グラIIIの場合は真面目に戦闘すると理不尽な死が訪れるので、安地頼みの方が良い。     グラディウスII・7面

Ys IVのデバッグモードと未使用ボス

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Ys IVのデバッグモードと未使用ボス   Je ne connais pas le français. Je suis désolé, veuillez utiliser un site de traduction. 初めに  先日の投稿( チートの話 )  にてセーブデータを使ったチートに触れたが、その掘り下げをしてみたい。 題材は PC-Engine の SuperCD-ROM² 対応ソフト Ys IV - The Dawn of Ys だ。 今でも持ってるCD-ROM²ソフトで、昔アホみたいに何度もやった。大好きだ。 現在は公式設定からは外れてしまっていて外伝的扱いらしいが、そこは気にしない。 今回はこのソフトのセーブデータ改造によってデバッグモードを使える様にしてみよう。 イースI・IIから見ると、魔法とリングの両装備、斜め移動等、豪華な変更がなされているが、意外な変更点として挙げられるのは、セーブデータの非パスワード化だ。 セーブはバックアップRAMのみ、と言うことだが、これは即ち前々作であるイースI・IIや前作イースIIIに有った「パスワード入力によるデバッグモードの発動」が出来ないと言う事だ。 ではどうするのか。 セーブデータを直接弄る事でデバッグモードが発動、デバッグメニューの使用とデバッグ版のYs4開発室(以下デバッグルーム)へ入る事が出来るようになる。 Ys4開発室 そもそもYs4開発室とは、一回でもクリアした状態であれば、セーブデータのロード画面でIIボタンを押すと出てくるメニューに追加される、オマケ機能だ。 選択すると、全ての装備と全てのアイテムを所持し最高レベルの状態で、(プロマロック~アリエダ間にあるような)ロムンの砦風の内装の建物内部からスタートする。 五階層の各フロアに散らばったキャラ(開発チームのメンバー)に話しかけると、プレイヤーへのメッセージを喋る。 サウンドルームにはサウンドテストをしてくれる滝本氏が隠れていたり(ブラックポーションは実際に使用せずとも、「使いますか?」さえ出せば登場する)、 ビジュアルルームの黒真珠ではビジュアルシーン再生や家の中、顔アップが見られるオマケ要

『空海の風景』を読んで

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  『空海の風景』を読んで   (以下の内容はLINEのタイムラインに投稿して、(全く)反響が無かった内容を再編集し投稿した。) 初めに ひさびさの読書感想文だ。 前回の『アンナ・カレーニナ』以来の、約一年半振りである。 その間に何も読んで無かった訳では無い。 書籍では『最後の将軍 -徳川慶喜-』、漫画では『軍鶏』『トライガン(マキシマム)』『頭文字D』等、色々と読んでいた。   しかし一番読んだのは『空海の風景』だろう。 司馬遼太郎作品であるのに読むのに難渋した為、四度も読んだ。 ざっと作品を説明すると、弘法大師・空海の故郷から始まり、生い立ち、幼年期、青年期、唐に渡り帰国後の最澄との衝突・軋轢等が描かれている。 仏教の用語をなるべく使わずに書いた、と後書にある様に、別に仏教に詳しく無くても読める作品だ。 しかし、四度も読んでもハッキリとイメージ出来なかった。   作品世界の可視化 私は司馬好きではあるが別に文学好きでは無いので的を射ているか不安だが、司馬作品の特徴として挙げられるのは、小説舞台の可視化だ。 かつて何かの作品の後書でも見たし、人からも聞いた事が有るが、司馬さんが新たに新聞連載を始める前に神田古書街から特定の時代・ジャンルの本が消える為、彼が次にどういう作品を書くか大体予想が付いたそうだ。 なるべく史実に沿った作品を書く、と言うのも目的に有るだろうが、その時代、その地域、その世界を著者自身の頭の中にほぼ完璧に再現する為では無いだろうか。 そうでなければ、特に文学好きなわけでも無い私のような人間が好んで読まないし、読めるべくも無い。 メジャーどころだと元亀・天正の頃か幕末・維新の頃が舞台になる事が多いが、当時の世界が細かく描かれている為にイメージしやすいのだ。 その、読み易いハズの司馬作品であるのに、四度も読んだ。 前回の『アンナ・カレーニナ』と同じく、知らない世界だったからだ。 要するに、奈良時代や仏教や唐についての知識や理解が不足していたワケだ。 その為最初は、詰まっては検索して、再び読み進めて

チートの話

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  チートの話 (以下の内容はLINEのタイムラインに投稿して、(薄く)反響が有った内容を再編集し投稿した。)   初めに 前回の投稿( NoDVD )  で「デバッガは約15年振り」と書いたが、気になったのでアレやコレやと調べてみた。 どうやら2005年発売のPCゲーム「イース -フェルガナの誓い-」に使った事がわかった。 発売日が6/30なのに、7/4には既に各種アドレスを調べ始めてた記録が残っている。 買って超速攻でクリアして、HardやNightmareやタイムアタックモードに挑戦せず、チートに走っちゃった16年前の俺。 もうガッカリだよ。   チートとは ところで、ココで言うチート/cheatとは英語の方の意味ではなく、 「ゲーム実行中のメモリ上のデータやセーブデータを書き換えて、パラメータやフラグを操作する事」を意味する。 PAR等でのチートを、かなりやり込んでしまったゲームなんかで使うのは楽しい。 「難しすぎるからインチキして楽にクリアする」みたいな使い方も出来るが、 「仕様上有り得ない事を起こす」みたいな方が好きだ。 前者は例えば、チートに有りがちなコード「無敵、最強装備、金MAX、レベルMAX等々」だ。 苦労したゲーム程、使うのが楽しいコードなのだが、割とスグに飽きてしまう。 作り手が苦労して整えたバランスを一気に崩すわけだから、ツマらなく成って当然だ。 昔のRPGだったら「入手経験値n倍」「移動速度高速化」とか、その辺りで留めるとイイ感じになる。 以下に自分流のゲーム改造/チートの楽しみ方の一つの側面を紹介する。 没アイテムの発見 上記後者の「有り得ない事を起こす」とは、例えば、未登場不使用の没アイテムの発見だ。 遥か昔にファミコン版ドラクエIIIで「ちいさなメダル」を見つけて驚いた事がある。 前作にも有った「しのオルゴール」は知ってたが、「ちいさなメダル」はIVからが常識だし、 「あのイベントはIIIから有ったけど容量の都合で無くした」、みたいなストーリーを勝手に想像して、初めて見たときはかなり感動した。 実は、バグ技を使

OllyDBGを用いたNoCD/NoDVD化

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OllyDBGを用いたNoCD/NoDVD化   (以下の内容はLINEのタイムラインに投稿して、(薄く)反響が有った内容を再編集し投稿した。)   初めに デバッガを使ったPC(Windows)ゲームのNoDVD化の記録を投稿してみよう。 デバッガとは、実行中のアプリケーション・ソフトウェアのプロセスの中身を見たり書き換えたり出来るソフト/ハードウェアの事で、本来は文字通りバグ取り用途なのだろうが、今回は改造に使う。 尚、NoCD/NoDVD化は 「購入しインストール後に売却・譲渡してしまってもゲームは出来る」状態になる ので、判例等は調べてはいないが、恐らく 違法性が高い だろうし、倫理的にヨロシク無い。 ソフトハウスにまでカネが回らないのを承知で中古やオークション取引でソフトを購入してる時点で倫理もヘッタクレも無いだろうと、自分に突っ込んでおく。   思いつき ふと、ゲームやるか、と思いたった。 PCでやるゲームは、イースシリーズとバイオハザード4、サイベリア(シベリア)の1と2と決まってる。 まずは久々にオリジンとフェルガナをプレイ、堪能した。 次に、昔からそれ程やり込んで無かったイース6。 この際だから難易度Nightmareをクリアしてみようと思ったが、なんと所持しているバージョンには 難易度設定が無い! 一回クリアすればニューゲームの所に難易度選択が出るかと思ったけど、 クリアしたのに出ない! 調べてみると、PC版イース6には「初回特典版」「通常版」「普及版」の三種類が有るらしく、所持しているのは「初回特典版」。 「初回特典版」には高難易度設定やミニゲームのタイムアタックも無い。 なので、ヤフオクで「通常版」を購入。980円也。 届いて驚いたが、未開封の新品だった。     NoCD/NoDVDとは 大体のPCのゲームは、セットアップ時に全てのデータをパソコン側にインストールしても、ゲーム起動時には当該のCD/DVDがドライブに入ってるかどうかを確認する。 本来は、本物のCD/DVD-ROMを実際の光学ドライブに入れておく。 そうすると、例えばExpl