TWRP その後・・・
TWRP その後・・・
色々とやってみて気付いた事と是正措置
いつものように愛機 YT-X705F を弄っていたら
外部SDに見慣れないディレクトリを見つけ、中にはPNGファイルが入っていた。
どうやらTWRP起動中でもスクリーンショットが撮れるようだ。
なので今回からはクリアな画像でお送りします。
今はもうすでにTWRPこと、TeamWinRecoveryProject ばかり使っている。
カスタムリカバリーと言えば、まずは強力なバックアップ&リストアの機能が一番のウリだろう。
その一番のウリであるリストア、Systemイメージだけ何故か失敗する。
エラーも出ずに終了しているので最初は気付かなかったが、BootAnimation
の入れ替え等をやっていて、ふと戻そうとしても戻らなかったので気付いた。
幾らなんでも2秒でリストアは無いだろう。
BootやVendorは出来ているっぽいので、イメージ単位の復元が駄目なワケでは無さそうだ。
Systemイメージ 以外に System
も選べて、そっちは写真のようにキチンと出来る模様。
特に問題なく運用出来るだろう。
ja.xmlの更新
日本語ローカライズ用のファイル、ja.xml
が本体の更新に追いついてなかったので、適用させてみた。
恐らくVer.3.0になった辺りで ja.xml の更新が止まっているのでは。
設定画面の3項目とログ取得画面の1項目だけなので、別にどうでも良いっちゃ良い。
気になったので日本語化。
寧ろ別に日本語ローカライズさせないと分からん様な難解な機能は無いし、
そもそも日本語化そのものが不要という話も。
この程度の英語やPC/Android系の単語が理解出来ないヒトは、TWRPを使わないという。
そして更に不要と思われる、その他言語を削除した。
Dataパーティションのバックアップ
基本的な機能、やりたい事はもう既にTWRPで実現可能になったので、端末入手後のアレコレはとりあえず完了。
ただSystemイメージの件はイマイチ納得がいかない。
なので、昔から使ってる「zipインストール機能を利用したコマンド実行」を使って、各パーティションのバックアップ・リストアも出来るようにする。
本来ならテキスト表示でUIを作り、キー入力にて選択するように作りたいのだが、TWRP上でソレを実現出来るのか良く分からない。
ので、用途毎にディレクトリ分けして、各ディレクトリにzipを置く事にする。
このzipは、何かのインストーラのzipを流用して昔から使ってる物で、当然ファイルも同梱できる。
が、今回は本当にコマンド実行オンリーだ。
具体的には、最上段で backup と restore の二種に分け、それぞれに boot
recovery system cache vendor 等のディレクトリを作る。
その中にzipを配置する。
例えば、backup - system
内には、systemイメージのみをバックアップするコマンドを書いたzipを置く。
中に記述するのは、ddコマンドだ。
TWRPも対応している。
端末の根幹である各種パーティションを直接読み書きするワケだから、ちょこっと危険な作業。
と言うわけで、
dd if=/dev/block/mmcblk0p31 of=/external_sd/backup/mmcblk0p31_system
bs=4096
とかそんな感じでコマンドを書いて、保存。
上記重要パーティションを纏めて扱うのと、
Dataを除いた全てのパーティションを扱うのも追加した。
ここでふと考えた。
イメージでの保存である以上、/data/media
以下に内部ストレージを含むDataパーティションはとんでもなくデカいサイズになる。
その為、上記サイトで配布されているバックアップのバッチファイルも、Dataパーティションはコメントアウトされる様になっている。
しかし512ギガのMicroSDだし、一個くらいバックアップ取っても良いんじゃないか?と。
試してみた。
51ギガ。デカい。しかも時間めっちゃ掛かった。
ZA3V0031なら20ギガ程度で済むのだろう。
とにかくコレで全58パーティションをバックアップしたので、何かあっても安心だろう。
まずはRoot化とかの前にやっとけと言う話だが・・・
画面のRotate
スタンド内蔵(キックスタンドと言うらしい)なので、後付けカバー等が無くても普通にヨコ画面で立たせて使えるのがこの機種のメリットだ。
だが作ったTWRPはタテ画面仕様。
どうにも不便なので、色々と策を講じてみたが・・・
build.prop や default.prop(prop.default)に ro.sf.hwrotation
の項目を追加したり、
.twrp に tw_rotation を追加してみたり、
各種xmlを書き換えて landscape.xml を追加してみたり。
が、ダメッ!
どうも良く分からない。
強引にヨコ画面のままで実現させようにも、画像データ等は回転させられるが、文字は・・・フォント自体を改変したところでレイアウトが非常に難しくなる。
各種レイアウトを指定するXMLやフォント、画像等の画面表示用のデータはtwres内だが、TWRPリカバリーの実体は
/sbin/recovery だと思われる。
ヨコ画面向けにビルドされたTWRPイメージを入手し、差し替えてみるしか無いかな。
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